アラザップ活動日記

日々のワークアウトやダイエット方法を公開していきます!

アラザップ速報95弾! ~部分痩せと脂肪燃焼のメカニズム~

どーも、アラザップです。

今日は胸の日でしたが、なんかちょっと追い込み感が足りないと言うか、シックリきませんでした。

栄養は足りていたハズなのですが…

 

プレス・ディップス・フライの3種目のみ。

フライは私の場合、普通のやり方とは異なります。

ダンベルを胸の上部に移動させる際に、上腕骨を内転させています。

→左手と右手の小指が内側にくる状態。

 

こうする事で胸の上部にも刺激がいきます。

うちのホームジムにはインクラインベンチがないので、胸の上部に対してはこうしています。

 

さて、今日の本題です。

部分痩せ。

良い響きですね笑

ですが部分痩せという夢のような痩せ方は、残念ながらできません。。

 

これはだいぶ昔の記事で載せた内容ですが、なぜ無理なのか。を説明した記事は確かありません。

書いた記憶がないので…

ですので、脂肪燃焼のメカニズムを改めて解説しつつ、紐解いていきたいと思います。

 

まず、脂肪が燃焼されるメカニズムですが

①血糖値が下がる(お腹が空いている状態。または運動をしている状態。)

   ↓

②グルカゴン(下がった血糖値を元(正常値)に戻そうとするホルモン)の分泌が始まる

   ↓

③グルカゴンの分泌によりリパーゼが活性化し、そのリパーゼにより脂肪細胞が分解され遊離脂肪酸(と※グリセロール)として血中に放出される

   ↓

④血中に放出された遊離脂肪酸が、生命活動に必要なエネルギー(ATP=アデノシン三リン酸)によって体外に放出される

   ↓

⑤体脂肪が減る

※グリセロールの説明はここでは割愛します。

 

簡単に簡単に説明すると、この①~⑤のフローにより脂肪は燃焼されます。

色に意味はありません!赤と青交互にした方がオシャレかなと思っただけです。

 

ここで部分痩せが不可能な理由がある程度分かってきたかもしれませんが、もう少し踏み込んで説明していきます。

例えば人体の各部位ごとに臓器が存在し、各部位ごとに血管が完全に独立(分離)されている構造をしていたとすれば、腕を動かせば腕の脂肪が腕の血管の血中に遊離脂肪酸放出され痩せられますし、腹筋を動かせばお腹周りが痩せられるでしょう。(各部位ごとに①~⑤のフローが完結できれば各部位ごとに痩せることは可能となりますよね。)

ですが残念なことに私たちは心臓から血管を通して全身へと繋がっています

体脂肪は基本的に万遍なく減っていき、その中でも多少減りやすく、減りにくい部位が人それぞれ違う。というのが現実なのです。

 

 

 

 

ですので、足を細くしたいから足のエクササイズを。

腕を細くしたいから腕を。

お腹を…

各部位を動かして実現しようとする「部分痩せ」は無理なのです。

 

人によって若干の差がある為、足が先に痩せる人もいれば腕が先に痩せる人もいます。

女性はショックかもしれませんが胸から痩せていく方ももちろんいますし、そう言う方が多いのも事実です。(胸も立派な体脂肪なので…)

ただし、お腹周りの脂肪は内臓を守る役割も担っている為に減りにくい部位と言われています。

それ以外は人それぞれで、やってみないと分かりません。

私も今期の減量は、レバーの辺りが全然落ちませんでした。

 

 

 

そして部分痩せができない事実を理解し、①~⑤のフローを実施する上で一番効率が良い(楽)かを考えたときに、大きな筋肉を動かすこと。に落ち着きます。

体の中でも大きな筋肉は、足(大腿四頭筋)、胸(大胸筋)、背中(広背筋・僧帽筋)、肩(三角筋)などがあります。

この中でジムなどに通わずに、ベンチなどがなくても簡単にできるのがスクワット(大腿四頭筋)。

なのでスクワットを勧めています。

 

スクワットをすると筋肥大をしてしまって、足が太くなってしまう。と懸念される方も多くおられますが、筋肥大が起こるのは体に栄養が満ち溢れている状態が常に続いている時のみです。

減量をしていて、普段から摂取カロリーをメンテナンスカロリー以下にコントロールしている時にいくら頑張ってスクワットをやっても、※筋肥大は起こりませんのでご安心下さい。

※栄養を摂りながらのトレーニングでも、回数を多くする(1セット20回以上)ことで筋肥大を抑えることができます。世界のトップモデルさんたちが実践している筋トレも1set20回以上のトレーニングです。

 

もし減量=体脂肪を減らしながら筋肉を大きくできるなら、私だってそれをやりたいです笑

毎年脂肪を減らす作業をしなくて済みますし、年間を通して腹筋がしっかりと割れている方が良いですよね。。

人間の体はそうはできておらず、最初に身になるのは脂肪。その後に筋肉

なので世のボディビルダーやフィジーカー達は増量期(わざと太って栄養をつけて、脂肪と筋肉を付ける時期)と減量期(できるだけ脂肪のみを減らす時期)があるのです。

 

私は大会に出るわけではありませんが、毎年リセットすることを兼ねて夏前に減量をしています。

 

と言うことで、今回は脂肪燃焼のメカニズムと部分痩せに関してでした。

なんかちょっとまとまってない感じでスミマセン。

 

Work Hard !! See Results !!